経営企画室一年目のブログ

経営企画室一年目の小娘のブログです。

読書「リクルートという幻想」

 

 
今週読んだ本は常見陽平さん著の『リクルートという幻想』 。

リクルートといえば、海外M&Aで急成長を遂げている企業なので、タイトルを見た瞬間興味が湧いて手にとってしまいました。 

 

リクルートを多少穿った見方もあるが、多角的な視点でリクルートグループにアプローチを試みた珍しい本である。
 
目次
はじめに――リクルートのことを知っていますか?
1章 リクルートの 「焦り」――話題のCMから読み解く
2章 人材輩出企業という幻想(1)――「リクルート本」 が教えてくれること
3章 人材輩出企業という幻想(2)――採用と起業のしくみ
4章「モーレツ営業」 の虚像と実像
5章 モチベーションとテンションが高い理由
6章 そこに 「新規事業」 はあるのか
7章 リクナビはなぜ批判されるのか
8章 リクルートという幻想を超えて
あとがき
参考文献一覧
初出一覧
リクルート関連略年表

 

リクルートのイメージ

まずはじめにこんな言葉で今のリクルート神話に疑問を投げかけています。
 
 昔のリクルートを知らない若い人と話していると、戸惑うことがある。私がリクルート出身だと知ると、みんなが目をキラキラさせて「リクルート時代の話を聞かせてください!」と言い出す。彼らは「意識高い系」の若者によくいる、「リクルート信者」たちだ。彼らにとって、リクルートのイメージは驚く程に、良い。リクルート事件後に生まれた若者が、社会に出ている。彼らは、リクルートに憧れるだけで、現実はほぼ知らない。
 
私たち新卒世代なら、誰しもリクルートはスゴい!カッコいい。センスがいいって思っている人も多いはずです。実際に私の周りでもリクルート大好きな人はたくさんいますし、大学生の時にあごがれていた先輩も入社しています。
 

リクルートのDNAとは 

さて、本書ではリクルートの企業文化や働いている人たちのモチベーションについて解説しています。
リクルートのCM、リクルートOB、リクルート語録、リクルートの採用の様子や入社式のエピソード、海外事業・M&Aなど、様々な要素から多角的な視点から解説していてリクルートの企業文化を断片的にでも感じることができた。先輩たちが入った理由も少し納得です。
 
読み終わった後に思ったのは、この本を読んだリクルートの人たちはどう受け止めるのだろうかと読み終わった後に感じました。著者の常見さんも最後に『命を懸ける覚悟で批判した』と言っており、リクルートのOBとしてとても危機感を持っている感じ。決算からではわからない内部にいたから感じることもあるのでしょうか。
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